WANDERLUST

"袖触れ合うも他生の縁"

2022年と2023年の話

長いことこのブログを開いて書いていなかった。書く気力がゼロだったので。

2021年は9月頃からどんどんメンタルが落ちていき(きっかけは大体分かってる、それに続いてボロボロと何か剥がれていった)、そんなことがあったので2022年は目標を立てることもせず、とりあえず生きようと思っていた。でも以下の言葉だけは噛み締めるようにしてた。メンタルが落ち始めてからは余計に、日々死にながら生きてる感じだったから。

「人間は、お金を稼ぐために健康を犠牲にする。そして、そのお金を使って健康になろうとする。人間は、将来を心配しすぎて、今を楽しまない。結局、今を生きていないし、将来にも生きていない。あたかも死が訪れないかのように。そして、生きることをしないまま死んでいく。
―― ダライ・ラマ14世チベット仏教の最高指導者(ノーベル平和賞受賞))

 

結局精神的には5月頃まであまり優れず、まあでも次に進むんだと思ってそのための準備を始めてからはなんとなくゆるゆると浮上した感じ。

あれやこれやを通して分かったのは、私は思っている以上に人との心のやり取りが必要なタイプであること、単調な作業は嫌いではないけど自分にとっての意味意義を実感出来ない仕事に人生を費やしてると病んでいくこと、必要以上に自分に重石を乗せて生きていたこと。

コロナもあると思うんだけど、エネルギーを抑えて生きていた、社会人になってから。

2022年に決めて始まっていく2023年からのことがどう転ぶのか全く分からないけど、一応期間限定というので、そういう気持ちでゆるっとやっていこうと思う。その先のことは少しずつ考える。

その時には改めて、自分は何が好きなのがどういうことが大事なのか、何が得意なのか、一つなのか複数なのか分からないけど、そういうものを併せて進んでいけたらなと思うのと。

2023年は以前まで持っていたはずの前向き全開の気持ちにまた出会えるように生きていこうと思う。自分のそういう気持ちから目を背けないで生きるって決めました。

 

今年も大事な人たちと私が、たくさん幸と出会えますように。